カナダを本部とする日本語ヨットスクール、ウィンドバレーセーリングスクールの生徒、卒業生たちが主体となって投稿するブログです。お気軽にご参加ください。
2009年2月14日土曜日
VHF/DSC無線 世界の常識・ 日本???
皆様ご存知と思いますが日本ではプレジャーボートのVHF無線搭載は厳しく規制され、ほとんど普及していません。
日本以外、特に欧米ではほぼ100パーセントといっていいほど普及、しかも新たなデジタル方式VHF・DSCが、新たなスタンダードとして確立しています。
VHF無線機を搭載していない船でクルージングすることは「非常識」なのが欧米、これに対してVHF無線機を搭載している船がほとんど無いのが日本の現状です。
「海上で何かあったらどうしたらいいの?」、この質問に対する海上保安庁の回答は「携帯電話で118番に電話しなさい」ということのようですが・・・
カナダでは(ということは欧米どこの国でも)、「携帯電話はあてにならないから、非常時の通信手段とはみなされない」これが常識で、そのようにVHF無線コースでは教えています。
これは何とかしなければなりませんね。
まずは日本の無線環境がいかに異常であるか、このことを広く知らしめることが必要。
というわけで、新たに「VHF/DSC学習ページ」を公開しました。
船に乗る人、乗らない人、多くの方々にこのページをごらんいただき、日本の海上無線状況がいかに異常であるかを知っていただきたいと思います。
2009年2月10日火曜日
座礁・恥ずかしい!
2009年2月6日金曜日
ドキュメンタリー映画『Saving Luna』
いいドキュメンタリーを見ました。
カナダ、バンクーバー島北、ヌートカサウンドに迷い込み、一人ぼっちになってしまったシャチの子供のドキュメンタリーです。このシャチの子は、寂しさのあまり、人間や船と友だちになりたがりました。けれど、人間側は、(時には勝手な)解釈で複雑に絡んでいきます。これは本当にあった話です。
カナダ水産省、役人側の対応。 海洋生物学者、科学者というもの。ネイティブの人たちの考えというもの。 人間というもの。
カナダ、バンクーバー島北、ヌートカサウンドに迷い込み、一人ぼっちになってしまったシャチの子供のドキュメンタリーです。このシャチの子は、寂しさのあまり、人間や船と友だちになりたがりました。けれど、人間側は、(時には勝手な)解釈で複雑に絡んでいきます。これは本当にあった話です。
カナダ水産省、役人側の対応。 海洋生物学者、科学者というもの。ネイティブの人たちの考えというもの。 人間というもの。
人と野生動物との間に、友情を持っていいのか?どうなのか?
それらを考えさせられるドキュメンタリーです。
カナダの海と深く関わるみなさん、機会があれば、是非見てください。
リンクしておきます。
http://www.mountainsidefilms.com/savingluna/Screenings.html
それらを考えさせられるドキュメンタリーです。
カナダの海と深く関わるみなさん、機会があれば、是非見てください。
リンクしておきます。
http://www.mountainsidefilms.com/savingluna/Screenings.html
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